こんにちは‼先日東京に旅行の際に、話題のクリムト展に行ってきました。学生時代、美大生だった私にとって、画集で見ていた憧れの作品を生で見られるのは感動的な時間でした。クリムトのどの画集を見ても、ほとんど載っているのではないかという有名な代表作が何点も展示していますので、初めてクリムトを見る方も、堪能できる展示になっていると思います。旅行者にとって、その日時間をどう使うかはとても頭を悩ます所。少しでも快適に美術館鑑賞をするために、私が実践していることをご紹介します。
クリムト展2019混雑状況、 おすすめの時間帯は?
クリムト展2019おすすめの時間帯は?
基本的に会期終了間近と土日は混雑します。
おすすめは平日の開場直後
私がクリムト展に行ったのは、ゴールデンウィーク直後の5/12(日)日曜日。会場に着いたのは開場の10分前ぐらいです。その時点で30分待ちの列が出来ていました。観光客や、朝に強いおばさま達にとっては、朝早く並ぶことは苦ではないので、会期終了に向かっては、ライバルが多い時間帯とも言えます。ですが、開場時間と同時に、ある程度の人数を区切って入場していきますので、午後からの時間を有意義に使うためにも、朝早く並ぶことは覚悟しましょう。
入場して混んでいるのは、最初ぐらいで、中間あたりでは、比較的スムーズに鑑賞できました。
夕方 閉館2時間前
夕方は色んな場所を巡った後や仕事帰りに寄る方も多いと思いますので、客層的にもゆったりと鑑賞できるのではないでしょうか?
午前9時30分~午後5時30分
※金曜日は午後8時まで(入室は閉室の30分前まで)
展示+ショップでのグッズ購入時間も考えると15:30ぐらいには入りたいですね。金曜日は20時までですので、お仕事帰りにもゆっくり鑑賞できそうです。
月曜日は休館日
土日を避けて見に行こうと、美術館に行ったら休館日。これ旅行者あるあるです。美術館は月曜休みな所が多いので、せっかくの時間が無駄にならないよう覚えておいてくださいね。
チケット購入は事前にする。
せっかく早く会場に着いても、チケットを持っていなければ、入場券を購入する列に並ばなければいけないので、そこでまた時間をロスしてしまいます。そこで、事前にチケットを購入する方法をお知らせします。
チケット事前購入の方法としては
東京都美術館
公式サイト(オンラインチケット)
セブンチケット
ローソンチケット
チケットぴあ
イープラス
CNプレイガイド
があります。
おすすめは公式サイトのオンラインチケット
カード決済のみですが、ご自宅で手続きを済ませて、当日会場入り口でスマホ画面を表示してQRコードをかざすだけで入場できます。プリンターのある方はプリントアウトして行くことも可能です。
クレジットカードのない方やメールアドレスの登録が面倒な方は セブンチケットやローソンチケット
お近くのローソンやセブンイレブンのロッピー等の端末で展覧会名 クリムト展で検索するか、
セブンコード:071-845 Lコード 32444 を入力してレジで発券して下さい。
当日の東京と美術館のチケット売り場は並んで時間がかかりますので、チケットは確実に事前購入しておきましょう。
音声ガイドを借りる 。
音声ガイドは鑑賞する上で参考になる作品解説を音声で聞くことができます。ガイドがなくても作品の横に解説パネルが展示されていて、作品の背景を知るうえでの手助けとなるわけですが、混み合った会場内では、パネルの前に人がたくさんいて見づらいことも。そんな時に音声ガイドがあれば、耳で解説を聞きながら、作品を見ることだけに集中できるのです。途中で止めたり、もう一度聞く等の操作も可能です。
貸出料金は 1台550円 本展の音声ガイドのナレーションは元SMAPの稲垣吾郎さんです。
素敵な声で解説を聞きながら、鑑賞に集中できることを考えるとけしてお高くはないと思います。 文字を 追うことって意外と目が疲れてしまって、パネルを見てても、作品はさらっとしか見ない人多いような気がします。会場に滞在できる時間が短い人ほど、ぜひ音声ガイドを借りてみてください。音声ガイド付きの作品は目玉である作品がほとんどですから、ガイド付きの作品を音声と共にまずは見て、時間が余ったら、気になる作品に戻るのも、ありだと思います。
列には並ばない、見どころの作品をおさえておく。
順番通りに作品を見たい気持ちはやまやまなのですが、そうすると入場してすぐの場所に固まってなかなか列が進まず、いらいらしてしまいます。係員の方等も声がけしてくれているのですが、順番に見る必要はないのです。空いている所から見る。そして、あとから、気になる作品に戻りましょう。有名な作品ほど、会場の中間部分にありますから、おおげさに言えば、まずは、入場と共にずんずんメインの作品がある場所へと進んでしまっても良いかもしれません。最初に丁寧に解説を読みながら鑑賞している方が多いためか、メインの作品がある中間部では、意外と空いていたり、さらっと見ている方が多いです。せっかく滅多に見れない代表作が見れるのですから、まずは前半で消耗する前に、代表作をゆっくり堪能しましょう。公式ホームページで主な展示作品が紹介されていますので、事前に気になる作品をチェックしておきましょう。
グッズ購入も事前に狙いをつけておく。レジに並ぶ時間も考慮。
旅行者や、会期終了間際に、見に行く人にとっては、時間配分は重要になってきます。展示もゆっくり見たい。でも思い出として、グッズも絶対持ち帰りたい!って方ほとんどだと思います。グッズを選ぶ時間に加えて、混み合う時間帯はレジも混雑することは確実です。事前に購入する物に狙いをつけて、時間切れで買えなかったということがないようにしましょう。会場の写真を撮って来たので、参考にして下さい。
お土産にインパクトのある2種類。パッケージがTHEクリムトという感じですので、会社のデスクに置いて目を引くこと間違いなし、金平糖とポップコーンは大容量なので、みなさんでどうぞのお土産にはぴったりなのでは?
自分用に普段使いの2種。缶バッチはよくありますが、こちらのバッチはキャンバス地のバッチ。鞄やお洋服のアクセントに着けても、とてもおしゃれですね。A5ノート、ポストカードの倍のサイズなので、飾って置くだけでも見応えがあって、お得な感じがしますね。種類も豊富で迷ってしまいます。
他の人に差をつけたお土産を送りたい方にはこちら。デミタスカップ&ソーサー。金ぴかの豪華な箱の中から、おしゃれなカップ。デザインは華やかですが主張しすぎない感じで、実用性もあって喜ばれるのではないでしょうか?
その他にも、マグネット、金の付箋、Tシャツやトートバック等、実用的な中にも目をひくようなグッズがいっぱいです。
まとめ
いかがでしたか?
クリムト展2019 ウイーンと日本1900
これから会期終了に向かって混み合うこと必須です。素敵な作品と、グッズを楽しむために、事前に時間配分の戦略をたてて、東京都美術館にぜひ訪れて見てください‼
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